20081226

SASSICAIA サッシカイア


第1弾はやっぱりこのワインに決めた。
3年前イタリアへの新婚旅行、シエナの町でとある酒屋に入って一際存在感があったこのワイン。
正直よくわからないけど他の買い物客(イタリア人)が気軽に買っていった。100ユーロ位。
新婚の妻に断りもせずに衝動買いをした。
とにかくラベルがかっちょいいと感じた。
日本に帰ってWEBで調べてみたら、スーパートスカーナ先駆けのワインだと知った。
スーパートスカーナのワイン達はイタリアのワイン法に基づいていなかった。
いわゆるVino da TavolaとかIGT(フランスのVin de Paysみたい) のように
独自の熟成期間・ブレンドで作られてたいわゆる地ワインだ。
あまりにも完成度が高まった為、イタリア政府はこの製法に合わせてDOCを作ったという型破りなワイン。
*DOC(国が定めた地域・製法を保証している)、DOCGはさらに厳正な条件を満たす。

こいつをきっかけに、トスカーナワインの面白さを知った。
未だに封を開けていない、いつ飲むのか決められない。
実は人生で買ったワインの中で一番高い。
たまたま入った酒屋で、たまたま気になったワイン。
あの時、見知らぬイタリア人が買っていなかったら
買う気にならなかったかもしれない。
少し運命的なものも感じた一本だ。

20081225

LUCE ルーチェ


イタリアスーパートスカーナのLUCEです。
いつか妻に内緒で購入してやるとひそかにもくろみ続けているワインの一つ。
日本の店先では¥14000位、六本木ミッドタウンで売っているのを見かけたことがある。ちなみに3年前イタリア旅行の時、ローマの酒屋に入ったら90ユーロ位で売っていた記憶が残っている。最近の¥高で安く購入するチャンスかもしれない。
これは、カリフォルニアの有名なロバートモンダビ社とイタリアトスカーナの名門フレスコバルディ社のジョイントによって生まれたワイン。昔、叶姉妹のイタリア豪遊旅行番組でこのワインが紹介されている記憶が鮮明に残っている。あの叶美香さんが浴びるほど飲んでいるワイン、イギリス王室御用達ワインでもあるそうです。イタリアワイン界に旋風を巻き起こした一本。高級感漂う肩書きだらけです。
味は優雅でとてつもないコクを持っているフルボディらしい。2003年のヴィンテージはわずか80000本程度しか作っていないそうだ。ちなみにサッシカイアは200000本程度と聞いたことがあるので希少価値も備わっている事が考えられる。
¥高が続くと経済面、財政面色々な打撃を受けるが、輸入品が安く買えるという恩恵を受ける事ができる。前向きに考えれば今が買い時かもしれない。

20081130

TIGNANELLO ティニャネロ


アンティノリの元祖スーパートスカーナ。2000年以降のものであれば¥10000以下位だが、年代の古いもでのは1985年もので¥25000という価格も見られる。
格付け上はソライア同様IGT、ソライアがカベルネソービニヨン主体であるのに対し、ティニャネロはサンジョベーゼが主体で作られている。
Antinori(アンティノリ):1385年にジョヴァンニ・ディ・ピエロ・アンティノリがフィレンツェのワイン・ギルドに加盟して、600年以上にわたりワイン造りを続けている。フィレンツェが本拠地。

SOLAIA ソライア


いわゆるスーパートスカーナの代表格です。
価格帯は、安くても¥15000位、2000年前のビンテージでは¥25000位するので、私庶民には到底手が届かない代物です。ネットショップで探してもあまり在庫が置かれていないので、大富豪の方は即買いをオススメします。
伝統あるアンティノリ家というワイナリーで作られています。DOCという各付けのキャンティを古くから作っていたようですが、制約上はサンジョベーゼの品種を90%以上混ぜなければならない。
ところが、ソライアはカベルネソービニヨンを主体にしたワインとしたため、法律上はIGT(地ワイン)の低い格付けとなりました。
このソライアはIGTでありながらも海外で高い評価を受け始め価格が高騰。サッシカイア同様にスーパートスカーナと呼ばれるようになりました。
色は暗黒色、香りはバニラ風味。
タンニンはソフトで酸味とのバランスが良好
サンジョベーゼの特徴も持ち合わせている
・・・らしい。

20081116

LE DIFESE レ ディフェーゼ


サッシカイアのセカンド的な印象の強いグイダルベルト。
(厳密にはサッシカイアと道一本ではあるが隔てた畑である)
このレディフェーゼは、そのグイダルベルトの畑の若いブドウを使っているとか、同じ樽熟成からの派生品とか色々言われている為よくわからない。正式にはグイダルベルトのセカンドワインだ。
でもサッシカイアとグイダルベルト同様、サングイード社なのでサッシの3rdワインと言われても過言ではないでしょう。
元々イタリア国内のレストラン向け、気軽にサッシカイアを楽しめる為にということで2000年より生産スタート。日本にはほとんど出回っていない。元々の生産量も少なく年間3万本程度(サッシカイアの1/6)らしい。偶然このワインをネットショップで見つけ、またいつもの様に妻の了解もなく即購入してしまった。
価格は¥3900でお手ごろ。
この価格でサッシカイアに近づけると思えば安い買い物だと勝手に判断した。
と、言いつつもまだ封を開けられない。
最初は3万本というのがどれ位少ないのかイメージがわかなかった。
新聞で今年のボジョレーヌーボー入荷の記事が出ていた。
今年日本市場への総輸入数量は54万ケース(約650万本)だそうだ。
比較対象があまり良くないかもしれないが、全部で3万本というのは確かに少ない事が実感できる。

MONTEPULCIANO D'ABRUZZO モンテプルチアーノ ダブルッツォ

葡萄の品種はモンテプルチアーノとサンジョベーゼ。
六本木のミッドタウンのスーパーで購入。¥1000位だった。

イタリア東海岸、アブルッツォ州で作られるDOCワイン。イタリアの法令に基づいている。
このウマニロンキというワイナリー自体はアブルッツォ州の御隣マルケ州にあるようだ。

マルケ州のワイン自体はあまり有名ではないが、このウマニロンキという会社は白ブドウのベルディッキオや赤ブドウのモンテプルチアーノの持つ可能性を高めた攻勢を持っているらしい。
常にコストパフォーマンスを意識してワイン作りをしているワイナリーだそうだ。たしかに気軽に味わう事が出来た。価格と味のバランスが最近わかってきた気がする。

LE SERRE NUOVE レ セッレ ヌオーヴェ


トスカーナボルゲリ地方
オルネライアのセカンド、¥6000位。
葡萄栽培から醸造の途中まで、オルネライアと同じ過程で作られる。
樽での熟成12ヶ月後にオルネライアと選別される。
オルネライアになれなかった樽だけで、アッサンブラージュ(ブレンドようなこと)されて、瓶に詰めて6ヶ月間の熟成後に出荷される。オルネライアの瓶熟成が12ヶ月であるのに対して、約半年早く出荷される。
材料も工程もオルネライアとほとんど一緒で、この金額であれば十分手の届く範囲だ。しかし、ネットショップで調べても在庫切れが多い。
ガイドによると
黒い果実の香り
樽や煙草などのスパイシーな香りが複雑に広がる。
圧倒的な果実のボリュームとタンニンが支配。
グイダルベルトやルチェンテ同様、気になるセカンドワインだ。

20081115

ORNELLAIA オルネライア


スーパートスカーナ、ボルゲリ地方のオルネライアです。
有名なSASSICAIA、SOLAIAと3大AIAと呼ばれています。

ネットショップで調べたら¥16800。
高すぎて僕の給料では手の届かないワインだ。
これを飲む機会は果たして訪れるのだろうか?

一部は木製の樽、一部はステンレス・タンク内でアルコール発酵する。
7割は新樽・3割は1年落ちの仏産オーク樽に移したのちに半月~1ヶ月のマセラシオン、通算18ヶ月間の樽熟成。
厳正な審査で樽が選別されオルネライアとして合格した樽だけが使われる。それ以外の樽はセカンドワインに降格だ。
ちなみにマセラシオンとは葡萄果汁の発酵中に果汁と果皮とを触れさせる事だそうです。このマセラシオンの具合が赤ワインの特徴を決めている。
瓶詰めしてさらに1年間熟成させてから出荷される。

僕庶民にはセカンドで十分だ。

LE VOLTE レ ヴォルテ  


トスカーナボルゲリ地方、ネットで¥2000位で買える。

オルネライアという有名なスーパートスカーナワインがあるが、このルヴォルテはこのオルネライアの樽に移されて10ヶ月間熟成させる。
だから、ラベルにもテヌータ・オルネライアと書かれているので、親戚みたいなものだろう。オルネライアの2ndワインは別にあるので、ある意味3rdワインだろうか。
先日ネットショップで割引セールを実施していたので即購入した。
最近我が家の経費削減で無駄遣いを控えてるということをすっかり忘れていた。
飲んでみると、肩書きのせいなのかおいしく感じる。
ガイドによると
プラムやブルーベリーの香り
薪のようなスモーキーなニュアンス
果実味溢れ、フレッシュな酸味
とある。
たしかに果物っぽくて飲みやすい。1人で軽々と1本空けてしまった。
これはデイリーワインとして十分お勧めできる。但し、飲みすぎには気をつけたい。

20081101

SANTA CRISTINA サンタクリスティーナ


近所のSHOPで購入、¥1500位だ。
「イタリアトスカーナワインなら何でもいいや、安いし。」
というノリだけで選んだ。
飲んでみたら、香りが意外にもフルーティでしっかりしている。口当たりも重すぎず自然な感じだ。味とにおいのバランスが非常に良い。
即、気に入ってしまった。
以前はチリの重厚なカベルネ辺りを好んでいたが、最近はさっぱりしたのも美味しく感じるようになった。
早速WEBで調べてみたら、「ANTINORI家」という所が手がけているようだ。このANTINORIは、ティニャネロとかソライアという世界的にイタリアワインの評価をかえたスーパートスカーナを生み出した生産者で有名。やっぱり各付けのルールから外れた作り方をしているWINEのようです。この安さでこの味であれば何度も飲み続けたくなる一本。
フレスコバルディに次ぐお勧めの生産者を見つけた気がした。

20081026

GUIDALBERTO グイダルベルト



サッシカイアのセカンド的なワイン。葡萄畑はサッシカイアと道一本隔てた所。
(テヌータ・サン・グイード、テヌータは葡萄園という意味っぽい)

トスカーナのボルゲリ地区を開拓した、グイド・アルベルト伯爵の名前が由来。

お店で見た事がない。
インターネットでは時々見つける事ができるが、在庫が無い場合が多い。
だいたい¥6000-¥7000位で販売されている。

最近ユーロが金融危機を受け、暴落している。もしかしたら¥5000を下回る価格で入手が出来るかも??それは期待しすぎだろうか。

サッシカイアを飲む前に一度飲んで見たいと思っている。もう少ししたら買い時になるだろう。

確かに¥10000以上もするようなワインを、僕みたいな庶民が飲むのはまだ早い気がする。
このセカンド位の味が理解出来てから、一流ワインを飲む資格が得られると感じる。

まだ僕は質より量の飲み方だ。昔に比べれば量は減ったが、まだまだ質を理解できる程の舌にはなっていない。安くて美味いワインを見つける事、それが庶民の楽しみ方である。

20081025

LUCENTE ルチェンテ


そろそろ手ごろな価格帯の品をご紹介。
ルーチェのセカンド、約¥4000程度で入手可能。

手ごろ価格といってもルーチェ同様そこら辺のSHOPには置いていない。六本木ミッドタウンでたまたま発見した。一応今回は妻の同意を得て即購入に至る。

でも最近はインターネットSHOPで簡単に探せるし、購入もしやすくなっているから便利な世の中だ。

スーパートスカーナ関係、実は人生で初めて飲む一本だ。サッシカイア2000はまだ家で眠っている。
どきどきしながらコルクを抜いた。
漂う香りがとても優雅な感じがした。

ワインガイドによると
ダークチェリー、プラムなどの果実味
コーヒーやタールの重量感
酸味とタンニンの絶妙なバランス
心地よく長い余韻
・・・と表現される。
たしかワインスクール行ってた時、色・香り・ボディ・酸味や渋み・余韻を表現するようにと習った事を思い出した。

ダークチェリーってどんな味だ?と素朴に思いながらも、確かに今まで飲んできたワインとは一味違う事は間違いなかった。
さすがルーチェのセカンド、いつか絶対にルーチェを飲んでみせると心に決めた。